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嵐しょーせつ。Part2

第88章 25年のとき



雅「あー、喉乾いた。ちょっと付き合えよ(笑)」

翔「ふふっ(笑)仕方ないからお前に付き合ってやるよ(笑)」

そんなような会話が聞こえ、俺を通り過ぎようとした。

(潤も智もいるじゃん、、、)

俺のこと気づいてないのかな、、、

すると、、、通り過ぎる少し前に、、
雅紀が俺の顔を見て、、、

雅「、、か、、、か、、、和っ!?!?」

和「、、、久しぶり。みんな」

翔「おっ、、お前!!ここで何してんの!?」

和「あー、父さんの葬式の準備。」

雅「あっ、おじさん死んじゃったんだよね。」

和「うん、まぁ、それでこっちに一時的に戻ってきてるだけ。」

潤「、、、またすぐ戻るの?」

和「まぁ仕事があるからな。そんな長いこと居れない。」

智「そっか、、、」

和「それじゃ、俺帰るわ。」

俺はみんなに軽く会釈し、、もうそろそろ時間だし母ちゃん心配するから帰ろうとした。

雅「、、、か、、和っ!!」

和「ん?なに。雅紀」

雅「今から飲みに行くんだけど、どーかな、、?」

和「だって、今日はお前の失恋の慰め会だろ?俺、関係ないもん」

雅「なんで、その話」

和「聞こえたんだよ。お前、声でけーから。一瞬でお前だってわかったわ。」

雅「、、いやー!恥ずかしっ!和にもバレちゃったー!」

雅紀は大袈裟に俺達の周りをグルグルと走り出した。

翔「まぁまぁ、まだ和だったからよかっただろーよ。」

和「そういうのマジめんどーだし、帰るわ。」

また歩き出した俺は、、、またもや

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