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嵐しょーせつ。Part2

第88章 25年のとき



潤「和!!!!」

和「はぁ、、、んだよ。」

潤「俺たちだけじゃーさ雅紀の慰めの力が効かないから和にも来て欲しいな。」

智「それに、雅紀は和の言葉が1番身に染みるんでしょ?」

雅「まぁ、そーだね、、、」

すると、雅紀は俺の方へ歩いてきて、、

雅「ほら、和も俺達の仲間なんだから。俺たちはいつも一緒。だから、飲みに行く時もお前ちゃんと来てよ。な?」

和「、、なぁ、1つ聞いていいか?」

雅「ん?なに?」

和「、、、お前ら俺のこと怒ってないの?」

これが一番に聞きたかった。
ほぼ、裏切りに近いぐらいにこの島を出て行ったから。

雅「、、、ぷっ笑笑」

和「んだよ、、」

雅「そんなー^_^怒ってるわけないでしょ^_^」

和「本当に?」

雅「まぁ、あの時は本当にビックリしたけど、、和にも考えがあるんだろうなって俺ら思うことできたし、それに、、、」

和「それに?」

雅「幼馴染を信じることが一番だからさ^_^」

和「、、、雅紀、、、」

翔「和、お前は昔っから考え過ぎなんだよ。あんなことで俺たちお前に裏切られたなんて思わないよ。」

潤「和は、俺たちにとって、必要不可欠なんだし。」

智「まぁ、正直寂しかったけどね^_^」

潤「まぁ、それはあるかな^_^」

みんなは、変わらない笑顔で俺の顔をみた。

雅「大丈夫だよ。俺たち、和のこと大好きなんだから。大好きだから信じることができた。」

和「、、、うっ、泣」

雅「もぉ〜こんなことで泣くなよぉ〜。泣く必要があんの俺じゃね!?」

翔「あっ、失恋してるからか^_^」

雅「和が泣く必要ないんだよぉ」

和「、、別に泣いてねーし。」

雅「いや。それは泣いてるって言うんだよ。」

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