テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part2

第95章 アメフルコイフル


しばらく一人ぼっちでちょっと寂しくなった。

一人暮らしだから一人ぼっちなんて慣れてるはずなのに、今は人が恋しい。

いつもなら風邪引いた時幼馴染の4人の誰かに連絡するんだけど今日はそういうのじゃない。

和がいい。なんか今日は和と一緒にいたい。


そんなことを考えていた時玄関のドアが開いた音がして、、、

和「、、ただいま^_^」

雅「和ー。」

和「なんだよ笑笑今日は、甘えたさんなの?」

雅「うん、、、」

和は風邪引いているからかいつも以上に優しい。
ワガママ言っても聞いてくれた。

和「ほら、寝てな?」

雅「いや、、俺が寝ちゃったら和帰るんでしょ?」

和「んん、帰らないよ。治るまで看病してあげる^_^その代わりさ、、、」

雅「ん?」

和「ここにずっと居てもいい?」

雅「うん、、、居て。」

和「ふふっ^_^明日は学校お休みだから。ずっと一緒にいる。」

和は、俺のクローゼットの中から自分の部屋着を取り出し着替え始めた。

泊まることも多くなってきて、急いで洗濯して持って帰るのが面倒だからって。ここに置いてってる。

和「ほら、、、」

和は、俺の隣に横になった。

雅「、、風邪移るよ?」

和「大丈夫。俺、そういうの強いから。」

雅「そっか、、、」

俺は和の胸に顔を埋め、、、それが心地よくていつの間にか眠ってしまった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ