
嵐しょーせつ。Part2
第103章 命の大切さ。
それからも、聞き込みに向かうとその人が先に聞き込みをしていて、、、
「さっき、探偵さんが同じこと聞いてきたよ。」
雅「あっ、えーっとその人、名前を名乗ってましたか?」
「たしか、、二宮って、言ってたかな?」
あいつ、二宮って言うんだ。覚えとこう。
潤「あいつ、二宮和也っていうらしい。俺たちと同い歳の27歳で、探偵歴は9年。」
高校卒業を機に始めたっぽいなぁ。
だったら、現場経験豊富か。
潤「それに、母子家庭で育っているみたい。5歳の時両親が離婚。母親に引き取られて、二宮和也は双子の弟で、兄の方は父親に引き取られたみたいだ。」
なんか、俺みたい。
俺も5歳の時、両親が離婚して父親に引き取られた。父子家庭で育った俺は母さんの顔も覚えてない。兄弟は、、弟がいたみたい。
潤「なんか、お前と同じような生き方してんな。」
雅「うん。」
潤「あいつ口悪いから嫌いなんだよね。」
雅「まぁ、仕方ないよ。」
二宮和也か、、、
なんか、、俺の父さんに似てるような、、?
気のせいか、、、
結局、二宮さんがあの事件を解決。
俺らはそれの後処理をしただけ。
潤「あーー!あいつに手柄取られた!!」
雅「まぁ、現場経験豊富だし、仕方ないよ。次がんばろ?」
二宮さんって何者なんだろう。
