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嵐しょーせつ。Part2

第103章 命の大切さ。


今日、仕事がお休み。

「おぉ、雅紀。久しぶりにお昼ご飯どうだ?^_^」

雅「ふふっ^_^うんいいよ^_^」

父子家庭で育ったし、父さんに迷惑かけられないないから、家を出ずずっと2人で暮らしていた。

「本当に久しぶりだなぁ^_^」

雅「うん、忙しくてなかなか父さんと話せなくてごめんね?」

「いいんだよ^_^忙しいことはいいことなんだ。でも、体調崩すのは気をつけろよ。」

俺は生まれつき身体が丈夫ではなく、すぐに体調を崩してしまう。
熱が出てしまうこともよくある。

久しぶりに父さんとお昼ご飯食べて、お買い物してブラブラしていた。

雅「楽しかったね^_^」

「おう^_^」

ケンカなんてほぼしたことないし、反抗期がなかった。仲良し親子なんだ。

?「母さん。持とうか?」

「あら、いいの?」

?「おう。俺だって男だから。頼ってよ^_^」

「ふふっ^_^ありがとう^_^和也。」

、、和也?

どこかで、、、

すると、父さんが、、

「、、、和子!?」

「、、、え、、雅夫さん!?」

いきなり父さんが、その人に呼びかけた。
しかも、名前で。

和「、、、誰。」

雅「いや、こちらこそ誰だよ。」

2人してテンパっていた。

雅「父さん。」

「あっ、そうか。お前ら小さかったから覚えてないか。雅紀。この人お母さんだよ。」

雅「、、え!?」

「和也ごめんなさいね?お父さんよ。」

和「、、え、ってことは?俺の兄貴!?」

雅「まさか、、」

「そうだ。お前たち双子の兄弟だ。雅紀が兄で、和也が弟。」

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