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嵐しょーせつ。Part2

第103章 命の大切さ。


和「、、母さんを返せよ、、」

「はぁ?」

和「母さんを返せっ!!頼むから返せよ!!!」

「ちょっ、近づいてくんな!」

和「返せよ、、、」

「しつけーな!ただ運が悪かっただけだろ!たまたま俺の遊び相手になっただけ。もう、そんな怒るなよ笑笑」

和「謝れ。ちゃんと謝れよ!!」

「悪かったよ笑笑」

和「、、てめー、、、」

二宮くんはそいつに殴りかかろうとした時、その一瞬の隙にナイフがチラッと見えた。

雅「、、和っ!!」

俺は二宮くんを庇おうとして、とっさに守った。

雅「、、、うっ!!」

和「、、え、、、」

俺はそいつによって刺されてしまった。

「ハハッ笑笑ざまぁみろ。」

犯人は笑っていた。俺を刺したことで快感を得てんだ。

俺は、今ある力で潤に連絡して潤と智くんによって逮捕された。
そして、俺は力尽きて倒れ誰かによって支えられた。

雅「、、、け、がは?」

和「、、ないよ、、」

雅「ふふっ、、よかっ、、た、、」

和「お前なんで、、、」

雅「、、守るのは当たり前、、、刑事、、で市民を守る義務もあるし、、なんてたって、、」

俺は二宮くんの顔をみながら、、、

雅「、、俺は、、お前の、、兄貴だから、、弟を、、守るのは、、当たり前、でしょ?」

和「、、、、」

雅「和に、怪我なくてよかっ、、た、、、」

俺は涙を浮かべている二宮くんを拭いながら、、、

雅「俺は大丈夫だから、、、」

そう言って二宮くんが俺の名前を呼ぶ声も聞こえないまま意識を手放した。



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