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嵐しょーせつ。Part2

第104章 21年のキズナ


翔「大丈夫だよ。雅紀。」

智「ここにいるからねぇ?笑笑」

潤「ふふっ^_^」

みんなの顔と声で相葉くんは安心したのか涙は止まって、笑っていた。

雅「よかったぁ、、、また、ひとりぼっちになっちゃうかとおもった、、」

相葉くんは、小さい頃に怖い経験をしていた。
家族で、海に遊びに行った日に夜バーベキューしていた時に、

「、、、あら。これが足りないわ。」

「おぉ、、買い出しに行くしかないな。」

調味料が足りなくなり、相葉くんの両親は相葉くんと弟を残し買い出しに向かった。
すぐに帰ってくると思っていた相葉くんは、弟と一緒に遊んで待っていたらしい。

そしたら、急な嵐。
相葉くんは、小さな小屋に弟と向かって、雨宿りをしていた。
カミナリも鳴り始め、風と雨が強く当たる音。

その時、両親はその雨のせいで通行規制をかけられてしまい、すぐに向かえられなかったみたい。

一日中、捜索も出来ず相葉くんたちもまた助けを求めていたみたいなんだけど中々見つけ出してくれなかったらしく両親と再会できるまでに3日過ぎていた。

それ以来、相葉くんはカミナリや台風、こう行った停電。暗闇とか怖がるようになってしまった。

最初、Jr.になりたての時は、相葉くんは怖いものを見ても平気なイメージしかなくて凄いなって思っていた俺も、仲良くなって2年ぐらい経った頃カミングアウトされた。

デビューしてから、相葉くんは初めてに近いぐらいのリーダーも翔ちゃん、仲よかった潤くんに話して以来、みんなで守るようになった。
なるべく暗闇に行くロケなどは他のメンバーが行ったりしてあまり負担をかけてない。


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