
嵐しょーせつ。Part2
第105章 太陽
雅「ごめんね、、今のは気にしないで^_^」
和「え、、あっ、うん。」
雅「、、、おーい!誰かぁ」
?「今助けるよ!!」
テントの外から聞こえた声。
潤「大丈夫か?」
雅「ふぅ、なんとか。」
翔「和也、怪我ない?」
和「うん、、、」
俺はパッと目に付いた。
和「雅紀、、手!!」
雅「え?、、あー、、、擦りむいただけだよ^_^」
こんなの舐めておけば治るっていう雅紀。
和「、、ダメ!!ちゃんと消毒しなきゃ。ほら行くよ!!」
俺はもう1つの手を掴み、保健室へと向かった。
先生があいにく居なくて、勝手に消毒薬と絆創膏を貰って、、、
和「ちょっと染みるかもしれないけど、我慢して?」
俺はまず、水で擦りむいたところを洗い、消毒薬で処置した後、、絆創膏を貼った。
和「大丈夫?」
雅「うん!ありがとう!」
久々に見たその嘘のない眩しい笑顔。
和「ごめん」
雅「え?」
和「あんなことになったの俺のせい、雅紀は悪くない。」
雅「俺こそごめん。絶交だなんて言って、話しかけてこないでとか酷いこと言った」
和「んん、、、」
雅「この2ヶ月謝りたくてでも、クラスも違うからタイミング合わなくて遅くなった。ごめんなさい。」
和「いいよ。そんなの、、、」
俺は手を差し出し
和「じゃあ、仲直りの握手」
雅「うん^_^」
俺たちは握手を交わし、仲直りができた。
