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嵐しょーせつ。Part2

第105章 太陽


そして、文化祭当日。


和「雅紀!これ持って!」

雅「りょーかい!」

あれから無事に雅紀が戻って来てくれ、文化祭の準備は着々と進んでいよいよ本番。

翔「ふぅ、なんとか終わったね。」

潤「まぁ、本番はこれからだけどな。」

智「上手くいくといいね^_^」

和「そーだな。」

未だずっと黙ったままの雅紀。

和「雅紀?」

雅「え、あー^_^俺が居なかった2ヶ月、こんなにみんなが頑張ってやってくれたんだなって思うと申し訳なくて、、」

和「まぁ、大変だったけどね^_^」

翔「でも、雅紀が居た時間が1番楽しかった」

潤「うん、それは言えてるな。」

雅「そっか、、俺1人じゃなかったんだ、、」

潤「いつも言ってるだろ?お前は1人じゃないって。」

雅「教室でも言われてたけど、あまり自信なかったんだよ。」

雅紀と潤は同じクラスで、雅紀のこと説得してくれてたみたい。ありがとう、潤。

最後の飾り付けを終わらせ、一息。

雅「ねえ!和也!ジュース買いに行くから、ついてきてよ」

和「えー。」

雅「、好きなもの買ってやるから。」

和「じゃあ行く。」

俺はタダでは行かない。奢ってもらえることになったから付き合うことに。

雅「はい。」

和「ありがとう^_^」

好きな人と好きなジュースを飲むことはこんなに幸せなものなんだなって思った。

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