
嵐しょーせつ。Part2
第106章 生きる道
バイトが終わり、いつものお店へ。
「いらっしゃいませ^_^」
潤「待ち合わせの人が、、あっいた^_^あそこいいですか?」
「はい、どうぞ^_^後でご注文の方伺いに行きますね^_^」
潤「はい、お願いします^_^」
俺は智たちが座っている席へ向かった。
雅「潤お疲れ様^_^」
和「疲れたでしょ?」
潤「うん、でも翔のそばに居てあげたかったから。」
翔は、大好きなアイスラテも手をつけず、ただ下を向いて泣くのを堪えている。
みんな、何も話さずしても同じ気持ちで、少しでも安心するようにとそばに居てあげたい。
俺も注文し、運ばれて来たやつを飲みながら翔が話すのを待っていた。
なんかお腹空いて来たからパンケーキを頼んだ。
智「翔?」
翔「、、ん、、」
智「もうそろそろ話してくれない?」
翔「、、、、」
翔も相当辛いんだろ。
大好きだったやつにフラれて失恋したんだから
俺も同じようなことを経験してるから気持ちがわかる。
翔「、、、好きな、、、やつが、いるんだって、、、」
雅「え?」
翔「そいつが、、1、番で、、、俺は、、2番目だった、、泣」
雅「そっか、、そうだったんだ。」
翔「好きだったのに、、、」
翔はすべて話してくれた。
潤「、、翔。泣け。」
和「俺たちがそばにいてやるから。」
智「お前は1人じゃない。辛いことがあったら俺たちに分けて?」
翔「、、ぐすっ泣、、」
翔は、隣にいた智に抱きつき泣き始めた。
初めてみた翔。自分でも見せないようにと我慢してたんだろうな、、、
