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嵐しょーせつ。Part2

第106章 生きる道


それから翔の切り替えが早い早い。

翔「おっはよぉ!」

潤「おっおう、、おはよう^_^」

雅「今日は元気だね〜笑笑」

翔「まぁ、いつまでも落ち込んでたらキリがねーからよ笑笑新しい恋を始めるぜ!笑笑」

和「おっ、その勢いだ!」

翔「見てろよぉ〜!俺、絶対にいい恋してやるからな!」

智「ふふっ^_^」

翔はいつもの翔に戻ってくれた。
これじゃないとダメだ。笑っていなきゃダメなんだ。俺たちは。


そして、、、ある日、、、


雅「潤〜、明日バイトだよ、、、」

潤「俺と同じだろ?」

雅「うん、そう。」

たまにバイトの時間が被った日とかはいつも一緒に働いている。

学食へと向かう途中、、、

目の前のベンチに座る女。
大人っぽい茶髪にクルンクルン巻かれている毛先。
サングラスかけて、真っ赤なリップ。

俺を見つけるなり、そのかけていたサングラスを外した。

「、、潤?」

その女は、俺の名前を呼んで近づいて来た。
その時にわかったんだ。この女は俺の、、、俺の本当の母親だってこと。

雅「、、誰?潤。」

潤「、、知らね。」

「やっぱり潤なのね!大きくなったわね!」

潤「、、、」

「母さんのこと忘れたの?」

雅「、、え、、母さん?」

潤「はぁ〜、、、そう、母ちゃんだ。」

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