嵐しょーせつ。Part2
第109章 弱いもの強いもの
雅「、、うそ、、」
和「だから、雅紀を守るためにあいつらの言うこと聞かないとだめだったんだ。」
和が所属してる団の団長が、俺なら金とか奪えるんじゃないかって目をつけられていたみたい。
和は、俺を守ろうとして金とか奪わない代わりに団に入ったって。
和「俺も、、、こんな生活嫌なんだよ。雅紀のいるところに戻りたい、、泣雅紀や翔たちがいる学校に行きたい。」
和は泣き出してしまった。
俺を守るために辛いことを我慢して団長に従っていたんだなって。
雅「、、ありがとう、、和。」
和「ごめんなぁ泣本当、ごめん。」
俺は和を抱きしめた。
すると、和は俺の胸で声を殺して泣いていた。
雅「辛かったね、、、もっともっと泣いていいよ。」
和「うん、、、雅紀ー。」
和は俺の背中に回していた手に力が入った。
俺は頭を優しく撫でて、気がすむまでずっとそばにいた。
そして、次の日。
翔「、、、はぁ?乗り込むって、お前本気か?」
雅「うん。もうこんなことするなって決着つけてくる。」
潤「お前を狙ってたやつに勝てんのかよ。」
智「雅紀、喧嘩とか似合わないんだから。無理すんなよ。」
雅「喧嘩なんてしないよ^_^ただ、お話しするだけ。」
俺は放課後、和の所属してる団のところへ向かった。