嵐しょーせつ。Part2
第109章 弱いもの強いもの
雅「、、ふざけんな!!!!」
翔「あー、、やっちゃった、、」
もう、手に負えない3人は後ろに引き下がった。
暴走した俺はもう止められないから諦めたんだろう。
雅「和と俺は、赤ん坊からの幼馴染なんだよ!何するにも一緒で考えてることも一緒で、楽しく日々を過ごしてたのに、お前らがそれを壊したんだよ!!友情がないって?少なくともおまえらより俺たちの方が友情があるっつーーの!!」
「なに、こいつ俺に逆らってんぞ。どうなるか覚えておけよ。」
雅「あぁ、殴るなら殴ってどうぞ。気がすむまでどうぞ。それで、和を解放してくれるなら。」
「はぁ?頭おかしいんじゃねーの?」
雅「駆け引きだってことだよ。お前が俺を殴る代わりに和を解放しろってことだよ。」
そいつは俺に怒りを覚えたのか、立ち上がって、、、殴ろうとした。
殴られる瞬間目を瞑った。
?「、、やめろ!!!!」
、、、和、、?
「ぐあっ!!」
俺は目を開けた瞬間、団長は突き飛ばされていた。
和「雅紀を巻き込まないで!!怪我させたら絶対にお前を許さない!!」
「はぁ?お前、誰に口聞いてんだよ。友情のないやつらと絡まない方がいいって。」
和「はぁ?少なくともお前の友情よりこっちの友情の方が温かくて心地がいいんだよ。」