嵐しょーせつ。Part2
第111章 守る
雅「、、、はい^_^」
和「んっ、ありがとう、、」
雅「それ、どこまで進んだ?」
和「えーーっと、、レベル5かな、、?」
雅「もうそこまで進んだの!?俺、まだレベル2だよ?」
今やってるゲームは、1週間前に発売されたゲーム。
相葉くんもやりたいって言ってくれたからプレゼントした。
雅「やっぱ、ニノは早いなぁ^_^」
和「まぁ、今は落ち着いてるからゆっくり出来るしね。相葉くんは、仕方ないよ。忙しいもん。」
雅「いや、今はそこまで、、」
和「忙しいよ。ドラマやって、番組のロケに行って、、、」
雅「ふふっ^_^心配してくれてるの?」
和「まぁ、お前に倒れられたら俺たちが困るからな。」
雅「ふふっ^_^そっか^_^」
相葉くんは、俺がどんなに冷たいことを言っても笑って返してくれる。優しいやつなんだ。
雅「あっ、おつまみいる?」
和「うん、、いる。」
相葉くんは、おつまみを取りに立ち上がった。
俺も飲みに集中しようとゲームを中断した。
和「、、俺も、なに、か、、?」
グラッ、、、
(、、、、え、、?)
ガタガタっ!!
雅「、、ニノ!!!」
相葉くんは、俺の元へすぐに戻って身を守ってくれた。
揺れはどんどん大きくなる。
家具も倒れて、奥から聞こえる食器が割れる音。
、、、、これが大きなニュースになるということは今の俺たちには分からなかった。