嵐しょーせつ。Part2
第111章 守る
雅「、、、、そっか、、、」
「、、にいちゃん。にいちゃんは怪我ない?」
雅「ん?まぁ、ちょっと切っちゃったけど。」
「にいちゃんは体と顔には気をつけないとダメなんだからね?」
弟のユースケくんは、俺たちの仕事をよく理解してくれている。怪我したら、俺でも一番に心配してくれる。兄に似て弟も優しいんだ。
雅「、、ありがとう。」
「にいちゃん^_^そんな落ち込むことないよ。俺、頑張るから。親父たちと頑張るから。」
雅「うん、、わかった^_^、」
しばらく話した後、電話を切った。
和「、、、あっ。」
今度は、俺の電話に着信が、、、
画面をタップし、電話に出た。
その声主は、、、、
?「、、ニノ!?大丈夫か?」
和「あっ、翔くん。うん、大丈夫だよ。」
翔「そっか、相葉くんは?」
電話をスピーカーモードにして、相葉くんに聞こえるようにした。
雅「翔ちゃん、俺も大丈夫だよ。」
翔「、、よかったー、、これで嵐はみんな無事だ。お前、何回も電話してたんだぞ!」
雅「え、あっごめん^_^実家に電話してた。」
翔「震源地が千葉だとな、、、」
雅「うん、でも大丈夫だった。家族みんな無事だったから。」
翔「よかった、、、相葉くんの実家も心配してたからさ、、」
雅「ふふっ^_^ありがとう。」
翔「今から事務所に集まれって。全員。」
和「うん、わかった。相葉くんと行くね?」
俺は電話を切り、部屋着のままダウンを着て相葉くんが運転する車に乗り込んだ。