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嵐しょーせつ。Part2

第112章 記憶


街並みから少し外れた一軒家。

雅「かず、降りて?」

かずが降りたのを確認して、ドアを開けた。

?「、、いらっしゃいませー、、、おっ!雅紀っ!」

雅「智^_^お久しぶり^_^」

智「本当だよ!幼馴染の顔を見にこいよな。」

雅「ふふっ^_^ごめん。」

幼馴染である智。
智は、ここでパン屋を開いている。

俺は時間があれば、ここに来てパンを買って帰るのが俺の癒しの時間。

智「、、なぁ。こいつ誰だ?」

雅「え?あー^_^かずだよ。かず?」

和「、、こんに、、ちは、、」

智「どうも。、、で?」

雅「あーえっと、、これには訳があって、、、」

全部智に話すと、、、

智「そっかぁ〜〜。かずも大変だね、、、ここのパン食べて元気になれ?」

和「、、、」

雅「かず、何が食べたい?」

和「、、これ、、」

和が指したのは、メロンパン。

雅「ふふっ^_^」

メロンパン好きなんて超可愛い。

智「、、、雅紀。目尻下がりまくり、鼻下伸びてる。」

雅「え!?あっ、、あーもう!お会計っ!」

智「ふふっ笑笑わかりやすっ笑笑」

俺も好きなパンを買って、智に笑われながらお会計を済ませた。

雅「じゃ、また来るね^_^」

智「おう。かずもじゃあな^_^」

和「、、、さよなら、、」

雅「ふふっ^_^」

智とバイバイして、、、

雅「どこ行きたい?」

和「、、、、ここ。」

いつの間にか持っていたガイドブック。

かずはここに行きたいらしく、、、

和「ここ、、唯一覚えているところなんです、、、他は思い出せないのに、、、」

雅「、、え、、」




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