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嵐しょーせつ。Part2

第112章 記憶


雅「、、、着いたよ。」

かずが行きたがっていた場所へ着いた。

和「、、ここだ、、、、」

かずは、嬉しいのか涙目になっていた。

雅「、、かず?」

和「、、、思い出の場所、、、ここ、、、」

雅「嬉しい?」

和「、、、まーくんと、、、まーくんとの思い出の場所、、、ね、、?まーくん、、、」

かずは、俺に尋ねた。
俺の顔を見て、、『まーくん』って、、、

和「、、まーくん、、覚えてないの?俺たちの、、俺たちの思い出の場所なのに、、、」

雅「、、、かず、、お前いったい何者?」

かずは、俺のこと知ってる。
でも、俺はかずのこと知らない、、、

和「、、、俺の名前は、二宮和也。歳は25。」

、、、二宮和也、、?
ニノミヤカズナリ、、、、

歳は25、、?

、、、、、

和「まだ、思い出せないの?まーくんってそんなに鈍感だった?」

、、、、、この顔、、、どこかで、、、

、、、まーくんって言って来るやつは1人しかいない。

、、思い出した。

雅「、、、和、、、俺の幼馴染の、、和だね、、?」

和「、、うん!!まーくんっ!!」

雅「和だ、、和ー、、、泣」

和「まーくん泣」

5歳の時離れ離れになった和だ。
離れて寂しくて、、、いつの間にか20年の月日が流れていたんだった。

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