嵐しょーせつ。Part2
第113章 とき。
収録の時間になったら帰ってくるだろうって思ったけど、、、帰ってこなかった。
雅「、、翔ちゃん、、、」
和「、、、」
智「、、はぁ、、そろそろ迎えに行ってあげるか。」
潤「うん、時間だし、、」
リーダーである大野さんが立ち上がって、迎えに行こうとしたけど、、
和「、、、待って。俺が行く。」
智「はぁ?」
和「俺ちゃんと話したいからさ、、、行ってくる。」
ちゃんとケジメつけなきゃ、、、
俺は、楽屋を出て翔ちゃんが行きそうな場所を走り探した。
そしたら、自販機の前で誰にも聞こえないように泣いてた。
ここの自販機はあまり人が来ない。
俺もだけど、嵐は困ったことや悲しいことあるとここに来る。
和「、、、翔ちゃん。」
翔「、、、に、、の、、?泣」
翔ちゃんの目は赤くて、、随分長いこと泣いてたんだってわかった。
和「、、ごめんね?」
翔「、、いや、、、俺こそごめん。このこと知らず告白しちゃって、、、」
和「んん、、、嬉しかったよ。俺人にそんな好かれないから。雅紀と翔ちゃんぐらいだよ笑笑」
翔「そんなことないって、、、嵐はみんなニノのこと好きだよ。俺はそれ以上の感情持っちゃっただけ。」
和「、、、俺ね、、ジュニアの時から雅紀が好きで、、、向こうはそういうのがなかったんだけど、、無理やり付き合わせちゃったの。でも時間が経つにつれて雅紀も俺のこと好きでいてくれた。」