嵐しょーせつ。Part2
第114章 好きな人。
あれから、二宮くんと仲良くなった。
向こうが俺を見つけると、誘導してくれる。
俺が先に席についていても大抵隣に来るような仲になった。
和「、、ふぅー、間に合った。」
雅「お疲れ。寝坊?」
寝癖がついてるから、、
和「まぁ、寝坊かな。」
雅「ふふっ、またゲーム?」
和「そう。」
本当ゲームが好きなんだな、、笑笑
和「あっ、そーいえばおめでとう^_^潤くんから聞いたよ^_^」
雅「ふふっ^_^ありがとう。」
俺もあれから本命のところに内定をもらい、無事就職が決まった。
雅「これで離れるのが寂しいな〜」
和「そーだな、、」
翔と智とも別れちゃうし、二宮くんとだってせっかく仲良くなったのに別れちゃう。
潤は、あいつは家が隣だから仕方ない。
和「まぁ、これっきりじゃなくて会おうよ^_^」
雅「うん^_^」
和「約束だからね?」
教育学科にいるのに、教師の道へは進まないことにした俺。
雅「そーいえば、ニノは?」
和「あー、俺?俺はね、教師の道に進むよ。」
雅「やっぱ、そーだよね〜」
和「ん?どーした?」
雅「教育学科にいるのに、俺は、教師の道に進まないからさ、、、」
和「相葉くんみたいな人たち多いよ?みんながみんな教師にはならないんだから。」
ニノの言う通り。
教師の道に進まない人も多い。免許だけ取得したいだけ行ってる人もいる。
実際、翔もそうだ。翔も企業に勤める。
智のバイト先っていうのは、家庭教師。
そこには社員制度があるから、そのまま勤めるんだろう。