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嵐しょーせつ。Part2

第114章 好きな人。


そして、、月日が流れ、、、

今日は大学の卒業式。

仲良くなった3人とはもう離ればなれ。
潤は幼馴染だから、常に隣にいるから寂しくないけど、、、

翔「まぁ、定期的に会おうよ^_^」

智「ふふっ^_^うん。」

雅「そうだね^_^」

泣かないよ。笑って卒業するんだ、、、

和「、、相葉くん、、ちょっといい?」

雅「ん?なに?」

ニノに連れてかれたのは人気ない場所。

和「、、え、、と、、あの、、、」

ニノはオドオドしていて、、何か言いたげ。

雅「なに?」

和「、、、き。」

雅「、、え?」

ニノから出た言葉。
小さくてあまり聞こえない。

和「、、好き。」

聞こえてないと思ったニノは、勇気を出してまたそう想いを告げられた。

和「、、男同士で何言ってんだ、って感じだろうけど、、、俺相葉くんのこと好きなんだ。」

雅「うん、、、」

和「それに、、、ずっと気づかなかったっていうのも嘘。俺、初めて相葉くんを見たのは、高校の入学式。」

雅「、、え!?!?」

ニノとは高校も同じだったの!?
潤、、知ってたのかな?

和「俺、暗くて存在感がなかったから気づかなかったかもしれない。でも、俺は高校のときから相葉くんのことが好きだった。勇気を出して告白するのが怖くてなかなか言えなかった。」

雅「、、、ごめん、、ニノ。」

俺は、高校のときに気づかなかったことを謝った。
でも、それは、ニノにとっては告白を断られたとしか思わないだろ。

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