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第2章 新しい生活
「でもよー、璃子ちゃんがバスケ部のマネになったら、俺もやりたい放題だな。」
拓海はニヤリと笑って、俺に耳打ちする。
「お前だって、バスケ部のルールには逆らえないだろ?それに美味しいものは、2人で共有しなきゃ。」
「お前、何考えてる?」
「俺は分かってるよ。ハルが璃子ちゃんに手出してるの。だから手伝ってやろうかって話。」
俺は拓海を見る。
拓海は胸が大きくて童顔の女の子がタイプだ。
だから、璃子なんかは直球ど真ん中のはず。
「付き合うとかはまだいいんだよねー。でも体は改造しちゃいたいってか。付き合うならエロい子の方がいいし。」
「……。」
「ハルだって、感度いい子の方が好みでしょ。」
……そう言うことか。
最終的には璃子に選ばせる気だけど
それまでに跡を残したいってことか……。
俺は静かにうなづいた。
拓海と交渉をした。