続・あなたの色に染められて
第3章 知らない過去
『ふ~ん 過去ねぇ…』
パジャマのボタンに手をかけながら ぷーっと膨らませた頬に何度もキスをした。
『おまえはホントに…。』
『言わなきゃよかったです。』
ヘソを曲げた璃子はこれ以上ボタンを外されないようギュッと胸元を握りながら上目使いで睨んでくる。
でも そんなおまえを前にすると緩んだ俺の頬は簡単には戻らない
『過去か…それって大事?』
『だって 大切な思い出ですよ?』
それはまだコイツの機嫌がなおっていないから。
『待って…。』
ブラ越しに小さな粒を弾いて背を仰け反らせるとすかさず隙間に手を差し込んでホックを外して
『京介さ…。』
形のよい柔らかな膨らみを包み込む。
往生際の悪いおまえは身をくねらせて逃げようとするけど
『待っ…京介さ…ん…。』
俺は小さな粒にあと何㎜場所に舌を出して
『イヤだ。』
言葉を発するのと同時にペロリと舐めた。
『…もう。』
背を反らせながら俺の手に指を絡めてギュッと握るコイツの声は桃色
さっき 俺の欲を満たしてくれた分 今度は目一杯俺が可愛がってやらなきゃな。
絡めた指を引き寄せて指の一本一本を口に含み舌を這わせると
『…なんか…エッチです…。』
璃子はその行為をじっと見つめながら頬を染めるから わざと音を出してリングの光る薬指を吸い上げた。
『忘れたか?俺は一番はじめにエロいって言ったろ?』
頬を紅く染めると 俺の唾液に濡れた璃子の薬指をピンク色の小さな粒に滑らせた。
『イヤッ。』
『たまには自分で弄るっていうのも悪くないだろ。』
頬を真っ赤に染めた璃子は俺の手から振りほどこうとするけれど 璃子の力じゃ到底無理な話。
『…イヤッ…まだ…っ…。』
指に気をとられてる間に もうひとつの空いている手で花弁を掻き分け甘い蜜を絡めとって 璃子の目の前に突き出して
『これでもまだ?もう…いつでもOKって感じだけど?』
『…ハアッ…もう……。』
目を逸らすおまえが可愛くて しっかりと主張された胸の粒を口に含んでさらに頬を染めさせて
結局どっちも愛されはじめれば 俺が教えたとおりに自ら細い足を開いて吐息を漏らして
『たっぷり可愛がってやるからな。』
返事の代わりに俺の頬に手を添えて唇をねだるおまえの方がよっぽどエロいだろって話。