続・あなたの色に染められて
第4章 夏祭り
『まったくおまえは…。』
唇を離すと璃子は瞳を潤ませて俺を見つめる。
…コクリ。
時おり喉をならして息を整える姿は何度見てイヤらしく俺の理性を擽って
『足開いてみ。』
浴衣の合わせを撫でるよう剥がし 柔らかな膝に手を掛けて開くとピンク色のショーツが目に入った。
『ふ~ん。浴衣の中はこんなにエロかったんだ。』
『だって 下着のラインが出るからって香織さんに言われて…。』
俺の回りの人たちは本当に気が利く人たちばかりで
『…イヤ。』
下着の上から蜜が溢れるその場所をツーっ指でなぞるとクチャっと小さな音をたてた。
『スゴいな キスだけでもうこんなに濡れてる。』
『…言わないで。』
腰の後ろに手を付いて恥ずかしそうに顔を背け唇を噛む。
見下ろせばすげぇエロい格好
中途半端に浴衣を脱がせていたから華奢な肩も豊かな胸も細い脚も露になって
ただひとつしっかりとした帯だけが真っ白な肌隠して
『腰上げて。』
ショーツに手をかけ床にポトリと落とすとピンク色した花弁が俺を誘った。
『このまま挿れる?それとも舐めて欲しい?』
甘い蜜を指で拭い まだ熟していない蕾に優しく這わせると 璃子は目をギュッと瞑りながら首を横に振る。
『なに?どっちも嫌なの?』
蕾の回りを円を描くように撫でると 体をビクつかせて吐息を漏らす。
『ほら コリコリしてきたぜ?』
『イヤ。』
充分に蜜を纏った蕾を摘まみ上げると膝を閉じようとするから
『舐めて欲しいならちゃんと言わなきゃ。』
膝をグッと開かせると
『ダメだよ。』
璃子は耳まで真っ赤に染めながら自分の手で花弁を隠して抵抗する。
『なんで?璃子 ここ舐められるの好きだろ?』
膝にキスを落としながら見上げると
『今は…挿れて欲しいです。』
それはそれは小さな声で話すからそれがまた俺の心を擽った。
『じゃ 風呂入ったらたっぷり味わってやるよ。』
『キャッ。』
グイッと腰を引き寄せると準備万端な自身を取り出し 潤った蜜壺に滑り込ませた。
『…んぅ…ハァっ……。』
『やべぇ ジャストフィットなんだけど。』
俺の腰の位置とキッチンの高さがうまい具合に合うなんて知らなかった。
『璃子…覚悟しろ。』
『え?』
『お前のイイとこしか当たらねぇはずだから。』
こりゃ 乱れた璃子を拝めそうだな。