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想うこと。

第2章 第1章


「佳苗っ早く早く!
お化粧もしなきゃいけないんだから」


「それ、する必要あるのかなぁ」


「あるに決まってますー!
大丈夫!佳苗に似合う服持ってきたから!」


「いらない。
フリフリのとか絶対着ないからね」


「フリフリはないから、それ着たら出るよー」


そう言って渡された服は、私がいつも着るスカートより2分の1ほど短いもの。


内緒で自分の服を着ていこうと思ったのだが
未奈に持っていかれていた。



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