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想うこと。

第2章 第1章


そんなにいい人だったのかな。


でもそんなこと言ったら
私 今日来なくてもよかったじゃん!


もう今からでも帰ろうかな。


近くにいた未奈をじっと見る。

私の視線に気付いた未奈だが
にこっとされてその後は無視された。


自分が他の人たちといい感じだからって。

まぁ、ランチ奢ってもらった身だし
何も言わずに帰るのはなぁ…。


「立花さんって名前、佳苗って言うんだよね。
佳苗ちゃんって呼んでもいい?」



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