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想うこと。

第3章 第2章


「悠人君!
待たせてごめんね」


「全然待ってないよ。
俺も今日、いつもより早く終わったから
予定より早く着いただけ」


悠人君(名字がわからない)は、明るめの茶色の髪で背もすらっとしていた。

その横には、悠人君よりさらに背の高いイケメンさんがいた。


「でも本当ラッキーだよな。
未奈ちゃんの会社の近くで仕事があってさ、こいつも連れてきた」


「俺の彼女を紹介するから、とか言って
無理矢理連れてこられたけどな」



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