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イン・ザ・ルーム

第2章 染まりたい

N side





「 ン … ッ あ ッ …」



今日も貴女は俺の前で下で



可愛くお強請りをする。



「 早く 頂戴 … 」



程よく濡れた貴女の其処は俺を誘って。


俺と貴女の香水の香りと 貴女の蜜の香りの混ざった新しい匂いが俺を刺激する。



今日も身体を重ねて 。


「 あの人より 和君が好き 。 和 が 1番よ。 」


そう 、言うから、


攫ってしまおう 、 そんなふうに最近は思う。


でも 今日は何だか違う。


貴女の濡れ具合、 いつもより早い というか


最初から湿っていた。


旦那さんともシて


此処に来たのか。





こんな事考えても仕方ない事は分かっているのに。



腰に薄ら残った赤い痕も 、 貴女が今日持ち帰ってきた 幽かな違う男の残り香も


全部気付いていたはずなのに 。







「 ねぇ、 "百合さん" 」


「 なぁに 、 和君 … 」








「 … んーん、何でも無い。 もう 、いれちゃうね 」





どうして 、 問わなかったのだろう 。





"本当は俺と旦那以外にも 男 居るんでしょ?"

って。

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