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イン・ザ・ルーム

第2章 染まりたい

S side


貴女は俺との行為が終わった後、

「主人に呼び出されたわ 、 じゃあね翔君、 …
やっぱり貴方が好きなんだわ、私。」


と 言い残して部屋を出た。


白い腰に付けた痕の存在 、 旦那に気付かれたら俺らの関係は終わるのだろうか。


其れとも 、 貴女は俺を選んでくれるのだろうか。





狡い事をして、 俺は貴女を試そうとした。


それでも 、 貴女には敵わないのは知っている。


百合さんは 、俺の事が好き。
好きだから合間を縫って会ってくれている。
好きだから、いつも急に俺を呼び出してくる。
いつもいつも、 誘いは急で。
旦那の目を盗んで来ている。


そうやって都合よく貴女の行動を
解釈してしまうほど


俺は貴女に溺れているんだ。

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