無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ザキラ「これを見ろ なんだかわかるか?」

ルーク「それは..コンパス?」

ザキラ「ただの コンパスじゃねえ これは針の先を魔結晶で作った 特製のコンパスでな 魔法を使ったやつの方向をさすんだ」

ルーク「それで 僕を追いかけたのか..」

ザキラ「そーいうことだ 強い奴なら俺達のファミリーに入ってもらい 戦闘員にする 弱いやつなら売る さあ お前はどっちかなぁ?」

ルーク「ねえ 僕は争いは好きじゃないんだ 話し合わない?」

ザキラ「何言ってやがる ガキが
野郎共 殺すんじゃねえぞ 行けえぇええ!!!」

したっぱ「おおぉおお!!」

(仕方ない...)

ルーク「アイスホール(氷の籠)」

ザキラ「おいおい 逃げなくていいのか?（笑）」

ルーク「逃げなくても この中にいれば時間を稼げるからね」

ザキラ「ﾁｯ そっちが狙いか 野郎共 早くあいつをやれ」

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

したっぱ「オラアア」

ルーク「仕方ない」

ｼｬｧｧｱｱｱｱ

しらっぱ「なんだ あいつの手 冷気のようなものが吹き出てるぞ」

ルーク「行くぞ」

〜戦闘1時間分後〜

ルーク「ﾊｱｧ...ﾊｧ... もう魔力が...」

ザキラ「おい さっきまでの勢いはどうした? まだ 戦闘員はいるぜ?
まあ 1人でこんだけやれれば 十分だ
おい そいつ を眠らせろ」

したっぱ「へい」

ﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾊﾞﾝ

ルーク「ｸﾞﾊｯ...ｹﾞﾎｯｹﾞﾎ...
もう ここまでか...」

ｼｭｩｩｳ

ザキラ「魔法の持続も無理になったか
はこべ。」

?「まて その男を連れていくのなら 俺が相手になる!!」

(僕は 薄れゆく意識の中で 僕の誘いを断ったはずの ルクス兄がいた..」

ルーク「ルクス兄...な..んで..」

ルクス「よく頑張ったなルーク
ここからは 俺に任せろ」

ヴァース「ああ こりゃ ひどい
子供1人相手に 大人で袋叩きかい 大人気ないねぇ」

ザキラ「なんだお前ら 邪魔するなら死ぬことになるぜ?」

ルクス「お前たちみたいな 卑怯な奴らには負けん!!!
師匠 すみません 俺はチャンピオンという肩書きよりも 友達を選びます
そこで 見ていてください!!」