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ヴァース「そうか お前は やっぱり優しい子だね..
自分の夢よりも友をとるか」

ルクス「行くぞ!!
ルークは返してもらう!!」

ザキラ「ガキが一匹増えただけだ!!
やれえ!!」

ﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝ

したっぱ「ｸﾞﾊｯ...」

D「俺も忘れてもらったら困るぜ
ルークは俺の大事な仲間なんだ てめえらにやるかよ」

ザキラ「糞ガキ共がああああ!!!
大人をあんまり なめんじゃねえぞ」

ルクス「なら お前がかかってこい!!」

ザキラ「ああ いいぜお前から殺してやる!!」

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

ルクス「師匠直伝 ダイナマイトストレート!!!(爆弾拳)」

ザキラ「ウォアアアァァァ!!!
貴様も 魔法を使えるのか!?」

ルクス「魔法は使えない!!
この技は 師匠の教えと血のにじむ努力で習得したわざだ!!」

ザキラ「馬鹿な..普通の人間ごときがこれほど強いとわ...」

D「強ぇぇ...」

ドテッ

ヴァース「ルクス 見事であった
今日の修行はこれまでだ
ルークくんを家に運ぶのだ」

ルクス「師匠!!
いいのですか!?
俺は 格闘家としての掟を破ったのですよ!!」

ヴァース「二度言わせるな ルクス
これは 友を助ける修行だった
ただそれだけだ おい そこの少年も ルークくんの友であろう? ついてきなさい」

D「はい」

その頃 2班は...

ﾄﾞｺﾞｯﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞ

アロ「手ごたえなさすぎてつまらないね..」

ロー「アロウディ 暴れすぎだよ 目的忘れてないよな!」

アロ「友達を助ければいいんでしょ?
なら そこら辺に転がってるやつに 聞けばいいよ」

ロー「あ なるほど
って ルークがあまり戦うなって言ってただろ!」

アロ「知らないよ そんなの僕の自由じゃないか 僕はここに暴れに来たんだよ」

ロー「作戦無視かよ...
まあ とりあえず ロキの居場所きくか...」