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幻星記外伝~騎士物語…初恋

第6章 思い出

「エリシア…久し振りですね。」〈〈シーナ〉が、玉座に…座っている。右側には、仮面を…外した〈零の剣〉が立っている。
「〈シーナ〉様!。お久しぶりにございます。」深々と…貴婦人の…最高礼をするエリシア。それに倣うリオネ。その動きは…ぎこちない。椅子が…一つ…〈七の剣〉が、持って…入って来る。
「座りなさい…。エリシア…。」〈シーナ〉が、声を掛ける。
「はい。ありがとうございます。」立ち上がり…椅子に腰掛ける。リオネは、左側に立つ。
「本当…に…時が経つのは…早い…ものですね。」
「私にとって…は、長い…時です。」ふっー口元を…緩ませ
「そうですね。」相づちを打つ〈シーナ〉。頭を下げ、退室する…〈七の剣〉。代わりに…エリシアによく似た少女が、一人…入って来る。リオネよりは、一つ…二つ…年上である。エリシアの右側に立つと
「サミエリア…。お呼びより…参上致しました…。」言上を述べると…貴婦人の最高礼を…完璧に…粉す。
「十六に成りましたね。」
「はい。昨日…成りました。」
「では…エリシアと共に…帰りなさい…。」
「お言葉では、ございますが…帰りません!。」動揺し、よろつめくリオネ。
「!!!。」
「おばあさまも…キューブで、ご承知と存じますが…私‘わたくし”は、〈六の副官〉…ダリルと恋仲にございます。」
「家を捨てると言うのですね。」
「はい。〈シーナ〉様!。結婚の契りを…交わしたく存じ上げます。」
「エリシア…。」
「私は、構いません…。」
「おばあさま!!。」慌てて、口に手をやるリオネ。発言を許されていない為である。きっ!!!-凄い…形相で、睨みつけるエリシア。
「構いませんよ…。」にっこリー笑顔を見せる〈シーナ〉。
「では…そうなさい…。サミエリア…日取りは…早くなさい…。」
「はい!!。ありがとうございます!!。〈シーナ〉様!!。」ぱんぱんー手を叩くとダリルが入り、リオネの前で跪き、頭を垂れる。
「ダリル…。エリシアの許しが出ましたよ。」
「ありがとうございます。」
「エリシア以外は、下がりなさい!。」
「はい。シーナ様!!。」サミエリアとダリルは、息が…ぴったりー合う。リオネは、またまた…
「は、はい!!。」慌てまくる。ついでに動作も…ぎこちない!!。二人の後をかちこちに成ちりながら去って行く。

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