
イケメン女子が堕ちる瞬間
第1章 第一章
「へぇー…」
その金髪は、あたしを見ながら近づいてくる。
「なるほどな。…骨が折れそうだな、これは」
なんだか、目があやしい…。
あたしよりも少し高い背のせいか、少し怖くなる。
それに、骨が折れそうって…?
『?どういう意……ッ!?』
(えっ!?)
最後まで言い終わらないうちに、突然塞がれた口。
『ンッ……ぅんんっ…!?』
一瞬、何が起きたのか理解できなかった。
(あたし…キスされてる!?)
突き飛ばそうとしても、男の手はあたしの頭をガッシリと抑えていて…
(身動きが…とれない…!!)
『んぁッ…はぁ……ァァ…』
男はさらに、唇を割って、あたしの口内を犯し始める。
クチュッ…チュッ…クチュッ…
『やぁッ…はぁ…はぁ…ッ…』
