
スノードロップ
第2章 はじめまして
スマホを見るも連絡なし。
LINEしても未読のまま。
奴ら、確信犯か。
ハタガヤくんは周辺を軽く見回し、
「まあいっか…腹減ったよね」
と言った。
たしかにお腹は
ものすごく空いていた。
「なんか食べたいものある?」
うーん、うーん、食べたいもの…
すぐには思いつかない。
それでもまっすぐ歩いていると、
チェーン店の中華料理屋さんがあった。
安くて早くてうまい。
そして、わたしは
餃子とラーメンに目がない。
(ちなみにユウくんも)
ハタガヤくんは振り向きながら
「女の子は、パスタとか
オムライスとかのがいいかな?」
と確認したが、食い気味に
「餃子でいいよ!」と元気よく答えた。
その途端、
ハタガヤくんが笑い出した。
抱腹絶倒…?
えっ、えっ、そんなに…?
おろおろ見守っていたら、
ハタガヤくんは
「アイリとは違うなあ」と言った。
アイリ。
彼女さんかな?
アイリちゃんのこと
好きなんだなあ。
わかるよ、師匠。
ちょっと切なくなりながら、
やっと笑いがおさまった
ハタガヤくんと二人で
餃子の●●に入ることになった。
LINEしても未読のまま。
奴ら、確信犯か。
ハタガヤくんは周辺を軽く見回し、
「まあいっか…腹減ったよね」
と言った。
たしかにお腹は
ものすごく空いていた。
「なんか食べたいものある?」
うーん、うーん、食べたいもの…
すぐには思いつかない。
それでもまっすぐ歩いていると、
チェーン店の中華料理屋さんがあった。
安くて早くてうまい。
そして、わたしは
餃子とラーメンに目がない。
(ちなみにユウくんも)
ハタガヤくんは振り向きながら
「女の子は、パスタとか
オムライスとかのがいいかな?」
と確認したが、食い気味に
「餃子でいいよ!」と元気よく答えた。
その途端、
ハタガヤくんが笑い出した。
抱腹絶倒…?
えっ、えっ、そんなに…?
おろおろ見守っていたら、
ハタガヤくんは
「アイリとは違うなあ」と言った。
アイリ。
彼女さんかな?
アイリちゃんのこと
好きなんだなあ。
わかるよ、師匠。
ちょっと切なくなりながら、
やっと笑いがおさまった
ハタガヤくんと二人で
餃子の●●に入ることになった。
