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×××だけのプリンス

第1章 S&A 始まりはここから

「俺…やり方わかんないなぁ…

雅紀、教えてくれる…?」


俺はかすれたような声で呟いた。

雅紀は一瞬身体を震わせたけど、
すぐに俺の手を掴んで自分の中心に導いた。


「ここ、触って…?」


ほぼ力を入れていない俺の手に
雅紀は腰を押し付ける。


「雅紀、腰動いてるよ…?」
「だっ、てぇ…
しょぉちゃん触ってくれない、から…ん…」


やり方なんてわかってるけど、
もっと乱れて欲しくて少し意地悪してしまう。

俺ってこんなにドSだったかな…?


「…こう?」


そう言って先端には触れないように
下着の上から優しく愛撫する。


「…ん…ちがっ…」
「え…?違うの…?じゃあ、どうやって?」


雅紀は困った顔で俺を見る。
唇を噛んで、
俺の手を握っている手が強くなる。

雅紀が我慢してるのがよく伝わってくる。
でも、俺も
もうはちきれそうなくらい硬くなっていた。




「ちゃん、と触って…!
ちょ、くせつ…触ってほしいの…!」


そう言った雅紀の声は、狭い個室に響いた。



「ぅん…よく言えたね…」


そう言った瞬間下着の中に手を入れ、
液を指に絡ませながら先端をコリッと弄る。


「…んやっ…しょ、ちゃ…急に…ダメっ…」


雅紀はそう言って呆気なく熱を吐き出した。
俺は手に付いた雅紀の白濁を舐めとった。


「雅紀、1人でイっちゃったの?
俺まだなんだけど…?」

「…しょおちゃん、ごめ、なさい…」


天を仰いで口をパクパクさせながら言う。
まだイった余韻に
浸っている雅紀をトイレに座らせる。


「雅紀、足開いて…」


俺は雅紀の下着を脱がせた。

下着の中でイってしまったから、
下着は雅紀の熱で汚れていた。


吐き出した熱は雅紀の蕾の方まで垂れていく。
その垂れている感覚を感じているのか、
よく聞くと少し声を漏らしている。


その声を聞くと、背筋がぞくっとして
また一段と中心が膨れ上がった。

俺も下着を脱ぎ捨て、
雅紀の蕾に指をそっと当てた。

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