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×××だけのプリンス

第1章 S&A 始まりはここから

「んっ…あっ、あ、っん、あ…しょ、ちゃ…」


雅紀は動きに合わせて喘ぐ。

やっぱりその姿は妖艶以外の何でもなくて。
それに煽られ雅紀のナカに
熱を吐き出してしまった。

雅紀のナカから自身を抜くと、
蕾から白濁が垂れてすごくエロい。


「雅紀、ごめ、ナカに出しちゃった…」
「…ん…ちゃんと出したら、いいよ…」


俺がナカからそれを掻き出している間も
雅紀はかすかに声を出していて、
反応しかけるのを我慢しながら掻き出した。


「はい、雅紀…出来たよ。…ごめんね?」
「…ううん、大丈夫。」


雅紀は優しいから俺のことを
疑いもしないだろうけど、
最初から中出しするつもりだったよ。

それに気づかない雅紀は、
服を着ながら笑顔で俺に話しかける。


「翔ちゃん今帰り?俺もう帰るんだけど…」
「俺ももう帰るよ。」


そう言うと俺の手をとって、


「じゃあ一緒に帰ろ!俺今日車で来たの!」


と、駐車場の方へ引っ張っていく。


気づけばもう車の中にいて、
雅紀は家どっち?なんて聞いてくる。


「あ、ここ左…」


俺は車に揺られながら、
ある“計画”を立てていた。

横にいる雅紀をチラッと見て、
雅紀はもう大丈夫だけど
他の3人はどうしようかな?なんて考える。


考えてるうちに声に出てたみたいで、
雅紀に聞かれたことに焦るけどすぐに
雅紀だったら問題ないと冷静さを取り戻す。


「…着いたよ?
どうしたの?難しい顔して。」


雅紀は俺の眉間を突っつく。

翔ちゃんもお疲れだねーなんて言って
さり気なく助手席の方にまわって
ドアを開ける。


「じゃあ、また明日ね!
あんまり無理しちゃダメだよ!」


そう言われ、雅紀の腰の方こそ
無理しちゃダメだろ、と心の中で突っ込む。

大きく手を振ってくる雅紀に
小さく手を振って、マンションの中に入る。








これが相葉雅紀との関係の始まりであり、

計画がスタートした瞬間だった。

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