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僕の中3夏休みはセックスまみれ

第2章 図書委員2年4組大崎みゆ

「ケンくん、すごい視線だったね~~~。あたしのことめちゃくちゃ好き、て感じで~~~。ケンくんこそ、あたしのこと前から知ってて、好きだったんでしょ~~~?あたし、今まで男子に好かれたこと一度もなくて、初めてだったんだ~~~。男子に好きになられたこと~~~。だからうれしくて、あたし、ケンくんの情熱的な気持ちに思いっきり答えようって思ったんだ~~~。ケンくん、あたしのカラダ、欲しいんでしょ~~~?とぼけないで~~~。ケンくん、あたしの胸をめちゃくちゃガン見してたでしょ~~~?今まであたしの胸をガン見してきた男子はいっぱいいたけど、あたしのことなんか好きじゃなくてカラダだけ欲しいって感じだった~~~。でもケンくんにガン見されたときはめちゃくちゃうれしかったよ~~~。あたしのこと大好きなケンくんの欲求に応えなくちゃいけない、って思ったよ~~~。ケンくん~~~。あたしもケンくんが大好き~~~!大好きなケンくんにあたしの胸とカラダをあげる~~~!ケンくん、受け止めて~~~!」

おとなしそうな寡黙女子だと思ってたら、みゆは、巨大なロケット乳房をプル、プルと揺らしながら、なんとも饒舌にべらべらとしゃべりまくった。途中で口をはさむ余地がないほどに、自分が信じた世界に浸りきって。
しかし、それはみゆの妄想とはいちがいにいえない。
僕の視線、目力に何か奇妙な能力が内在しているのを、前から薄々は感じていた。特に女子をチラ見しただけで、女子が狂ったように僕にすがりついてくるのには前から閉口していた。
そしてきょうは、チラ見どころか、みゆの巨大に膨らんだ胸とみゆの顔をガン見してしまった。
顔をガン見したのは、炎熱地獄の外を歩いて頭がぼうっとして図書委員の顔をぼんやり見ただけだったのだが。

僕は、自分の色目能力を自覚していなかったことを猛省した。
しかたない、責任を取ろう。みゆが差し出したロケット乳房と裸身を受け止め、セックスして想いに答えてあげよう。
僕は、心に決めた。
これが、僕の中3夏休みスケベ日常の始まりになるとは、夢にも思わなかった。
そして夏休みの後、秋に起こる必然的な結末を、僕は夢想だにしなかった。

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