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手で口を抑えて必死に声を押し戻す。
そして苦しそうに唸った。

「弘樹…も、もう、大分肩ほぐれたし、もう今日は寝よ…？」
「次は胸のマッサージだからね」

弘樹はいたずらっぽくそう言うと、Tシャツをまくりあげた。
ブラをつけてない私の胸はぷるんと、姿をあらわす。
突起はさっきいじられていたせいで、やらしく尖っていた。

「…でも、声………」
「じゃ、ちゅーしよっか」

私の返事を待たず、弘樹は私の唇に唇を重ねてきた。
そして指を胸にくいこませて、形をたしかめるように触れては揉みあげる。
そして合間合間に、昂った突起を指先で弾いた。

体がビクンッと反応してしまう。声も出てしまいそうだが、しっかりと唇でホールドされており、声の逃げ場がなくなっていた。
指先で突起の周囲をくるっとなぞって、テンポよく指先ではじく。
そして、何度かそれを繰り返すと、服の上からしてたみたいに指の腹で擦りあげる。

胸への刺激に、私はでろでろに感じていた。