
はしたない女の子は好きですか?
第1章 ▼たまらないのはこっちだ。
新さんが手をぴたっと止めて大きく目を見開いた。そしてまたあの意地悪顔をした。
「由美はやらしくて可愛い。はしたない彼女だ」
「---っ!!」
やだ、やらしいこと耳元で言われて私、また下がキュンってなった。
これじゃ本当にはしたないよ。
新さんの手がスっと下へのびて、下着の上から秘部を指で撫でる。その都度、やらしい水音が私の耳に響いた。
これ、私から出てる音なんだ。
やらしいっ・・・。
「ひゃっ、あ、あぁぁ」
「由美もう、下がぐちゃぐちゃだな」
「あ! んんっ」
音になって私のやらしさを表現するそこは、もうぐちゃぐちゃで、でも新さんが触れる度にあふれることをなおやめない、
触れる度にあふれてはやらしさを増す。
新さんはそんな私の秘部を下着の上からなぞって、時折特に敏感な部分を弾くように触れる。
その触り方が、気持ちいい、気持ちいいんだけど・・・。
「新さん」
「なんだ由美」
「そんなに焦らしちゃ、や、です。んぅっ・・・。だって、わたし、も、ずっと我慢してきたから、もっと、乱暴にしてくれてもいいですか、ら。そんな焦らされたら我慢が出来ないですっ・・・」
もう触ってもらった瞬間から、どうなってもいいやって感じで開き直ってしまっている。
最初は少し、はしたないかなとか思ってたけれど、新さんの触り方が、やらしく私の欲情をかきたてる。
そんなの我慢できなくて、焦らされている状態になることがだんだん辛くなっていた。
「由美はやらしいね」
