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はしたない女の子は好きですか?

第1章 ▼たまらないのはこっちだ。


 新さんが不意に私の唇をふさいだ。

 それと同時に、私の下着に手をすべりこませて秘部に直接触れた。

「ん、んんんんんっっ?!」

 ぐちゅぐちゅとそこはさっきよりも激しい水音をたてる。焦らされ続けていたそこはいとも簡単に新さんの指を加えこんでしまった。
 新さんの指が前後して、ぐずぐずの私の中をさらにかき回す。

「全くお前は」
「ん、んあぁぁぁぁっ、は、あっ」
「やりたい放題したら止まれなくなるのにな。由美、止まれなくてもお前のせいだからな」

 新さんはそういうと、私の下着を脱がして文字通り丸裸にしてしまう。
何も隠すものはなく、やらしい体は照明の下で照らされている。

あ…今指増えた。

「ん、んんんっっ!!!」

2本の指が私の中をさらにぐちゃぐちゃにしていく。時折くいっと曲がっては、私のいいところをノックする。
そして開いた片手は主張の激しいクリトリスをピンとはじく。

「や、やぁっ。新さ、そんなされたらいっちゃう、いきそうになっちゃう、や、やぁぁぁ!!!」

体が痙攣してピクピクする。頭の中は真っ白になって、はっとした私は自分が絶頂を迎えたことを確認した。

「可愛い」

ちゅっと私の頭をなでておでこにキスを落とす。
新さんはどこまでも仕草がスマートだ。

これが大人の男性のチカラ…。

「由美、いれてもいいか?」
「は、はい」
「あ、ゴムつけないとな…」
「あ、私持ってます!」
「ふふっ…」

新さんは近くの引き出しからブツの箱を取り出していた。

「オレも持ってるから平気だって。なに由美、そんなしたがってくれてたのか?」
「分かってるくせに…。そういう新さんだってしたがりじゃないですか!」
「うん、そうだよ?」
「っ!」

こういうところもスマートで、私はしてやられた感で少し悔しい。

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