
はしたない女の子は好きですか?
第1章 ▼たまらないのはこっちだ。
「はは、由美のここすっごく滑りいいね」
「ふ、あぁ」
ゴムはつけているものの、新さんのそれが私の秘部をこする。
時折ピンっとたったクリトリスに擦れて、私ははしたない声をあげた。
「や、もうそんな焦らさないでください」
「うん、オレももう我慢できそうにない」
「あ、あぁぁぁっ!」
新さんが私の中を押し広げる。
入ってきてる…。新さんのが入ってきてる。やっと、やっと新さんとエッチ出来たんだ。
「由美、痛いのか?」
「違います、嬉し泣きで…。新さんとずっとしたいと思ってたので」
「可愛いことを言うなお前は」
新さんが私の首すじに顔を埋める。柔らかい髪の感触が肌をなでて、少しくすぐったい。
「由美あったかいな」
「ふふ、新さんもですよ」
「由美のあったかいのがうつったのかもな」
新さんはふふっと笑ってみせると、私に優しくキスをした。
優しいキスとは裏腹に、新さんは私の中を激しく突き上げる。
塞がれていても抑えきれていない声が漏れ出す。
「んっ、んんっ」
処女喪失のときは痛みで何も考えられなかった。
でも今は、気持ちいいのかなんなのか分からない衝動がお腹からこみ上げてくる。
新さんのことが大好きで大好きでもう他に考えられない。
「新さん、大好きです」
