
はしたない女の子は好きですか?
第2章 ▼本当の本当は
先輩の手が私の下半身へと移動して、膨らんだそこを指先で弾いた。
急な衝撃に私は身をよじらせる。
「柏木のここたってるんだな」
「そんなこと…ふ、ふぁ、あぁぁっ」
先輩の指が大きくなった1番の性感体を、指で押してみたりつまんでみたりする。
下着の上からなのに、大きな快感がわたしを支配していた。
だめだ。快感に負けちゃったらだめだ。私は私は…
私はなんとか腕をぬこうとまた試みたが、やはりそう簡単に抜けそうにない。
それならと、足をぐっと閉じこんでしまう。
「無駄だってわかるでしょ」
先輩はいともたやすく私の足をひらかせると、大きく開いた私の足の内側に、自分の足をいれた。
足を閉じようにも、先輩の足がストッパーとなって、足を閉じることを阻止してしまう。
そのため私は、さっきよりも大きく足を開くこととなってしまった。
先輩は私の秘部を下着の上から押したりしてみる。
そのたびたやらしい水音がする。
「柏木濡れてるな。それも下着の上からこんな音がするくらい」
「やめてください…」
その音は紛れもなく私から出てるもので、弁解の余地なんかなかった。
