はしたない女の子は好きですか?
第2章 ▼本当の本当は
「あと、すごくしまる」
「そんなことないですから、いわないでくだひゃ、あぁっ」
私の中をかきまわしつつ、あいた片方の手で私の乳首をきゅっとつまむ。
背筋がぴんっとのびて反る。
こんなの感じてるって体で表してるようなもんだ。
「あ、あっ、あんっ」
はしたない自分もだらしなく声をあげちゃう自分も、全部全部嫌い嫌い大嫌い。
こんなの先輩の思うツボじゃん。
「っ…!!!」
お留守になっていたクリトリスを指先でなぞられ、私の体を快感がはしった。
その時先輩がぱっと手を離す。
私はだらしなく先輩に体をあずける形になってしまった。
私の荒い息遣いが響く。
もう体に力が入らない。
先輩に翻弄された体はまだ疼いている。
「柏木気持ちよさそうだったな」
「そんなこと、ひゃぁっ」
不意にパクッと先輩が私の耳をくわえ、舌で舐め上げた。
確実に私の弱いところをついてくる。
「ここもたってて、下だってこんなぐちゃぐちゃなのに?」
「それは………生理現象です…」
「生理現象ね。柏木はエロい女の子だな」
「もう、これ以上やめてください。もう…」
「これ以上したらどうなる?イく?それともオレのを挿れてほしくなる?」
「っ……」
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