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はしたない女の子は好きですか?

第2章 ▼本当の本当は


「や、あ。いわないでください…」
「まぁここ自体が弱いんだよなお前は」

先を口に含まれて、私の口内をかき回していた舌が、次は私の乳首を弄ぶ。
縛られた両手で必死に口を抑えようとするがうまくいかず、喘ぎ声はあふれるばかりだ。

「ふ、んっ。んんんんっ!」

先輩の指が激しくピストンする。
あ、やだやだ。そうされるの弱いのに。
思わず体ががのけぞってしまう。

快感の抑え方も、先輩に抵抗する方法も分からない。

縛られた両手を相変わらずぬけない。


「柏木ってさ、本当は男に責められるほうが好きなんでしょ」
「な、そんなことっ!」
「ほんと?」
「ほんと、です!」
「オレね、別に柏木のこと拘束しなくても片手つかえば抑えれるんだよ。でも、こうやって縛ったらさ、柏木がどうしても抵抗出来ないって思うでしょ?」
「…なにがいいたいんですか?」
「抵抗出来ないから、その分快感に溺れちゃってもしょうがないって頭の片隅で思っちゃうんだよ。抵抗出来ないからしょうがないってな」
「そんなこと…」
「じゃあ柏木がイったら認めるってことで」

先輩の指が増えたのが中で分かった。
先輩が私の乳首を舐め上げる。
そして、指をさっきより早く出し入れしはじめた。


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