
はしたない女の子は好きですか?
第3章 ▼もっとみたい
あぁもう、可愛いなほんと。
「ひーくんはえっちだね」
「梨奈がこんなにしたのに……」
ひーくんは情けなそうに眉を下げる。しかられた犬みたいな顔してんな。
ひーくんは相変わらずとろとろな顔で、もうたまらないって感じだ。
ここまで来たらいけるかな…
私はズボンを脱いで下におろすと、ひーくんをグイッと押し倒して、ひーくんの体に馬乗りになる。
そして、ひーくんの手をつかんで私の胸にあてた。
「っ?! り、梨奈?!」
押し倒されたことと、右手の感触に困惑している様子だ。
そして恐る恐る、左手を自発的に私の胸にあててきた。
感触をたしかめるように、壊れ物を扱うように、優しく優しく私の胸を揉む。
「っ…やわらかい」
「ひーくん」
私は顔をひーくんの顔の近くに近づける。そして…
「ひーくん、しよ?」
