
はしたない女の子は好きですか?
第4章 ▼彼氏とその弟と。
「そんなこと…」
「こんなにぐちゃぐちゃ言わせて、糸引くぐらい溢れてるのに?」
「や、や…」
「陸人にも触られてるからかな?」
「そんなことない、ですから…」
「美佳さんそう言ってここ大きくなってるでしょ」
「ひぅぅっっ」
陸人くんの手が回ってきて、私の興奮して昂っているクリトリスを指先でつまむ。
電流が走るみたいな感覚がする。
陸人くんは、その上を指を滑らしてみたり、指の腹でぷにぷにと押してみたりする。
ただでさえ下を真人さんにかき混ぜられてぐちゅぐちゅなのに、敏感なところをそんなに弄られたら…
「イっちゃ、イっちゃいます…」
「オレので?陸人ので?」
「っ………りょう、ほう」
「2人に責められて気持ちよくなっちゃったか」
真人さんはイタズラっぽく笑うと、私の唇を塞いだ。
指は相変わらず激しく動いている。いや。むしろさっきより激しいピストン運動を繰り返している。
真人さんの動きに合わせるように、陸人くんの指もはげしくなって私の敏感な部分を擦る。
敏感なところをどっちも弄られて、こんなにされて、もう、こんなの…
