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そんなの言われなくてもわかってる…。
下がきゅんきゅんしちゃってるんだ。

「んぁ、んんんっ。うあっっ」

真人さんに突き上げられるのも気持ちいいし、陸人くんにキスされながら色んなところ弄られるのも気持ちよくて、あ、もぅ…

「んんんんんんっっっっ！！」

陸人くんにキスされて、真人さんに突かれながらイっちゃった。
足が痙攣する。頭がピリピリする。
真っ白な空白が、頭にぼあっと広がる。
なんともいえない快感が、私を貫いた。

行き場のない快感がいっぱいになって、体の中で爆発したような、そんな感じ。

一瞬の空白があって、それから私の荒い呼吸が部屋をいっぱいにした。

「美佳イったね。今回は早いね」
「美佳さんイくとこやっぱ可愛いっすね」
「そう、美佳ほんと可愛いわけ」
「ここでノロケはいらねーっての」
「ほんとに可愛いからさ、つい」

兄弟の会話に挟まれる私は、イった余韻でぐてっとしていた。
でも下半身にはまだ真人さんのモノがはいっている。