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theDecalogue

第4章 交接する心とからだ

真聖の舌先が離れると優花は余韻で甘いため息を漏らした。
「いっぱい舐めてやったんだから、次は優花の番だぞ」
「…うん」
真聖がベッドから降りると、その後を優花も続いた。
仁王立ちになる真聖の前に屈むと優花はぎこちなく真聖の肉棒の根元に手を添えて、黒光りする先端に舌を這わせる。
「…ああ…気持ちいいよ優花…吸ってくれよ」
優花の髪を掴むように撫でると、優花も応えるように肉棒を擦りながら舌を絡ませて吸い付く。
「…もっと手も使って」
お世辞にも上手と言えない優花に真聖は堪らず
「咥えてるだけでいいから、そのままじっとしてろよ?」
優花はその言葉の意味を分からずに頷いた。
真聖は腰を振りながら優花の髪を掴んで喉に届きそうなほど太く膨張した真聖自身を奥まで何度も突く。
その度に吐き気に襲われそうになり、優花は涙目になりながら真聖の言葉に必死に応える。
「…もっと舌を使えよ」
優花の柔らかな唇と舌に耐えきれず、真聖は吐息を漏らす。
「…いい子だ…気持ちいいよ…優花」
真聖の肉棒と優花の唇からは唾液が甘い糸を引き、吸いつく度に水音が止まらない。
「優花も指を中に入れろよ。俺だけ気持ちいいのはずるいだろ?」
真聖の言葉に大人しく割れ目に手を伸ばすと愛液が溢れていて、優花は蜜壷にゆっくりと指を入れた。
優花は頬を赤く染めながら指を反復させるとさせていると
「…優花の可愛い顔を見せて」
口腔内を真聖の肉棒に犯され、自慰行為を見られていることに優花の体の奥は熱くなり愛液が太ももを伝っていく。

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