theDecalogue
第2章 義兄妹の淫らな関係
明けきらぬ闇に包まれた朝を迎えると、玄関ドアの鍵が開く音が静かな部屋に響く。
その音に気付き、優花は目を覚ました。
廊下を歩く真聖の足音に優花の鼓動が早くなっていく。
真聖は鍵で閉ざした寝室のドアを開けた。
その音に優花の体が小さく反応する。
真聖が寝室に入るとコンビニの袋をベッド横のテーブルに置き、床に紙袋を置いた。
間接照明を灯して天蓋のベールを捲ると、毛布に丸まったままの優花と目が合った。
「起きてたのか?」
真聖は優花の髪を撫でてベッドに凭れるように隣に座った。
優花は薬のせいで鈍くなった重い体をゆっくりと起こして、真聖と小さく唇を重ねると機嫌を伺うように
「ううん…さっき起きたの…」
歪んだ笑みを向けた。
「ほら、上においで」
優花は言葉に従い、真聖の膝にゆっくりと跨ると肩に手をまわして重い体を委ねた。
真聖は優花の背中を優しく抱いて、何度も小さく唇を重ねる。
「…だめ…っ…やめて」
優花は真聖の胸を押し抵抗すると
「気持ちいい癖に、素直になれよ」
優しい笑みを返して優花の頬を撫でる。
「今日は優花にお土産があるんだ。いい子で待てるようになったご褒美にな」
意味深に微笑むと優花の髪を撫でた。
真聖は優花の唇を舐め、口腔内を舌でゆっくりと姦(おか)していく。
浸食してきた真聖のざらついた舌を唯愛は受け入れるしかなかった。
受け入れたくない優花の思いとは裏腹に、水音を立てて舌を絡め合う。
夢中で舌を絡め合う唇は深くなり、涎が肌を伝う。
「…んっ…はぁ…ん」
舌を真聖に吸われると、優花は甘い声を耐えられなくなった。
唇が離れると甘い唾液が糸を引く。
「気持ちいいのか?優花は本当に可愛いな」
真聖は微笑んで小さく唇を重ねると優花の髪を優しく撫でて抱き締めた。
その音に気付き、優花は目を覚ました。
廊下を歩く真聖の足音に優花の鼓動が早くなっていく。
真聖は鍵で閉ざした寝室のドアを開けた。
その音に優花の体が小さく反応する。
真聖が寝室に入るとコンビニの袋をベッド横のテーブルに置き、床に紙袋を置いた。
間接照明を灯して天蓋のベールを捲ると、毛布に丸まったままの優花と目が合った。
「起きてたのか?」
真聖は優花の髪を撫でてベッドに凭れるように隣に座った。
優花は薬のせいで鈍くなった重い体をゆっくりと起こして、真聖と小さく唇を重ねると機嫌を伺うように
「ううん…さっき起きたの…」
歪んだ笑みを向けた。
「ほら、上においで」
優花は言葉に従い、真聖の膝にゆっくりと跨ると肩に手をまわして重い体を委ねた。
真聖は優花の背中を優しく抱いて、何度も小さく唇を重ねる。
「…だめ…っ…やめて」
優花は真聖の胸を押し抵抗すると
「気持ちいい癖に、素直になれよ」
優しい笑みを返して優花の頬を撫でる。
「今日は優花にお土産があるんだ。いい子で待てるようになったご褒美にな」
意味深に微笑むと優花の髪を撫でた。
真聖は優花の唇を舐め、口腔内を舌でゆっくりと姦(おか)していく。
浸食してきた真聖のざらついた舌を唯愛は受け入れるしかなかった。
受け入れたくない優花の思いとは裏腹に、水音を立てて舌を絡め合う。
夢中で舌を絡め合う唇は深くなり、涎が肌を伝う。
「…んっ…はぁ…ん」
舌を真聖に吸われると、優花は甘い声を耐えられなくなった。
唇が離れると甘い唾液が糸を引く。
「気持ちいいのか?優花は本当に可愛いな」
真聖は微笑んで小さく唇を重ねると優花の髪を優しく撫でて抱き締めた。