テキストサイズ

僕は君を連れてゆく

第25章 お祭りの後は…


「悪かったよ、二人が本当に付き合ってるなんて知らなかったんだ。つい、間が差したっていうか、ごめん。」

俺は二人にもう一度、謝った。

だって、そうだろ?なんで、メンバーに見られながら、メンバーとヤるんだよ。
そんな、無理だよ。

「松潤の気持ちはよーくわかった。許すよ。でもさ、最近、シテないでしょ?」

俺の隣に来て後ろから抱き締められて。

あー、松潤っていい匂いだね、とか言って。

「おい!ニノが見てるだろ!やめろよ!」

「ニノ、いい?俺が松潤、ヤっちゃっても?」

後ろから伸びてきた手が俺の股間をまさぐる。

「ちょ、マジで、やめろって!」

耳に息を吹きかけられる。

「あら?松潤は耳、気持ち良くないの?ニノは好きだよね?耳。」

耳の輪郭をなぞるように相葉くんの舌が這っていく。

ゾクゾクとしたものが背中を伝う。

「あっ、今日はスウェットなんだ…」
なんのことなんだ?と思ったらスウェットの中に手を突っ込んできた。
俺のを下着の上からぐにぐにと触る。

大輔さんにされたときよりもずっと気持ちがいい。
相葉くんの親指が俺の先端を擦る。

腰が引けて、膝がガクガクして力が抜けてくる。

「まっ、ちょ、あい、ばくん!」

大輔さんには手でされてイカされただけだ。
ケツまで舐めようとか言うから蹴り飛ばしたんだ。

「ニノ、手伝ってよ。松潤のこと気持ちよくしてあげようよ。」

ふらりふらりと俺に近づいて膝まづいたニノは相葉くんの手が突っ込まれているスウェットを下げた。
そして、パンツまで下げられて俺のがニノの顔の前に。

「ニノは知ってるんてしょ?松潤のどこが気持ちいいのか。やってあげなよ。ほら、口開けて…」

俺の持ってニノの唇を近づける。
ニノは口を開けて、俺のを待ち受けている。

あぁ、ダメだ。流されちゃ。そう思うのに。
もっと、気持ちよくなりたいと思う、俺がいて、ニノの口の中に俺のは収まった。

「あぁぁぁ…ニノぉ…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ