僕は君を連れてゆく
第25章 お祭りの後は…
相葉くんの指が俺のナカを動く。
腰がムズムズしてまた、ぶちまけたくなる。
「あっ、ん、やぁだぁ…」
「ずいぶん、可愛いじゃーん!はい、ニノちゃんいいよ。ズブッとイレちゃって!」
ニノは俺達をずっと見てた。
アソコをおったてて。
顔を赤くしながら、はぁはぁしてた。
早く、イレて!
「ニノぉ…」
ニノが相葉くんから渡されたゴムをつけてる。
相葉くんは、久し振りでしょ?つけるの?とかなんとか言いながら笑ってる。
ゴムをつけたソレにローションを垂らして
「いくよ…」
と、小さいけど震える声で言った。
グチャと俺のナカにニノがっ…
「あっ…キツイっ!ゆるめて…」
「いてぇ…むりっ!やっだぁ…」
なんとか、ニノのが俺のナカに入ったらしい…
が、
いてぇ…
ものすごく、痛い…
全然、気持ちよくない…
体中から汗が噴き出してる。
息を吐くのさえ…
苦しい…
目も開けられないでいたら、
誰か、ニノ?相葉くん?が俺の頭を撫でる。
その温もりに体の力が抜けたみたいで目を開けた。
「「大丈夫?」」
二人が俺のことを見ている。
とても、優しい目。
「ニノ…、相葉くん…」
相葉くんが俺の頭を撫でている。
なんだか、わからないけど泣けてくる。
「痛いの?」
俺は左右に首を振った。
「動いて…いいから…」
もう、早く終わらせてしまいたい。
ニノは頷いて腰を動かした。
やっぱり、気持ちよくないけど、ニノがずっと
俺のことを気にしてくれているのが嬉しかった。
ニノがイキそう、と言ったら相葉くんが俺のを扱いてイカせてくれた。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
なんだか、もの凄く疲れた…
「寝ていいよ…明日、お風呂入ろうね…」
やっぱり、二人は俺を優しく見つめてくれていて。
それが、やっぱり、嬉しかった。
「ニノ、相葉くん…ありがとぅ…」
俺は目を閉じた。